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「一碗のお茶を緑の地球」

裏千家の前の家元がアメリカの兵学校で茶道を指導した時の言葉(時事)。
「一碗のお茶を緑の地球」って、なんて深い言葉だろう、と思う。


高校の頃、伯母に少しだけ茶道を習ったことがある。
一番いろいろと荒れている時期で、
たぶん両親も伯父夫婦も見るに見かねて手を差し伸べてくれたのだろう。

中学で超お嬢様学校にまかり間違って行ってた自分としては
茶道とかはあまり遠いものでもなく
(教室に毎週花束が届けられてそれを日直が生けるような学校だったし)
かといって習うほどの関心があったわけではないのだけど
いざやってみると精神性の深さにその当時でもいろいろ思うことがあり。

なんていうか、作法を極めたいと思うものではないのよね。
心の安定を学ぶ」とか、「相手を敬う」(iza)こととか、
精神の在りようから自分自身の立ち位置とかを見直すためのもののように
感じていたわけなのだけど。


まあ年を食うとまた見えるものが違ってくるわけで、
「一わんのお茶を緑の地球だと思いながら飲み、
人々が平和に生きることの尊さを知ってほしい」

という言葉の中にある深さがようやくちょっと見えるようになった気がする。

自分の生かされている意味とか、
緑の地球に対して自分ができることとか、
その20cmに満たないお碗の中から考えさせられることのなんと多いことか。


また一度やってみるのもいいかもねえ、あたしも。

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