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La vita quotidiana

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借景を重ねた美しさ(坂本龍一+高谷史郎 庭園シリーズvol.2@京都:大徳寺養徳院)

前回に続いて行ってまいりましたよ、庭園シリーズ。
朝起きて告知メール見た時には遅かったか、と思いながらも
申し込みメールを投げていたのが功を奏したようです。よかった。

法然院は山すそに佇む感じだったけれど、
今回はバリバリ街中のお寺。静寂感は薄いけれど、
やはりそこはお寺の境内、喧騒がいい感じの色をなしている。

大徳寺の養徳院という塔頭(たっちゅう)が今回の舞台だったわけですが、
普段非公開というだけあって観光客ずれしていない風情。
前回同様にお庭に向かって座っていたわけだけど、
そのお庭が無造作でありながらどこか機能美も匂うような趣で期待大。


教授はラップトップ+iPodと前回とたぶんあまり変わらないセット。
対する高谷さんは正方形の鏡が3枚。
スタンドにセットされ、回転できるようになっている。
ちょうど今は僅かに庭側に傾いた仰向き加減で、庭の緑が写しこまれている。

そっと忍び寄るような教授のノイズが遠くの喧騒とあいまって
そこに鏡に映し出される空や緑が僅かずつ色を変えていく。
日が暮れゆくのに従ってノイズに艶が出て、
ピアノの音の断片などが聞こえてくるとざわりと風が木を揺らす音がする。
持続音のレイヤーがベールのようにほわりほわりと重なり合うところなんて
ぞくりとくる美しさだったわ。

でも、法然院の時に比べて恣意的なものが薄くて、
(特に教授の音の中に最後まで明確なメロディーが存在しなかった)
鏡を通してぼんやり浮かび上がる景色の透明さに
これもまた静寂になるのか、と思ったわけで。

ちょうど日が暮れきって、街の明かりがぼんやりと
庭の向こう側に浮かび上がった頃、ノイズがそっと姿を消した。
前回のような集中力みたいなものは試されなかったけれど、
移り変わりを集中して追いかけるというのもまたあまり日常にはない経験で
こんな姿もありなのか、とまた一つ大切なものをもらえた感じだった。
でも、物語的なものを期待していた人にはかなり辛いものだっただろうなあ(苦笑


翌日、教授のニュースレターに
「映像の「借景」とともに、
 音の「借景」でもあった。」

という文章が。

そうか。鏡に映したものも借景。
音も回りの喧騒があってこそだから借景。
そのやけに日本的な言葉にこそ、
彼らのアイデンティティがあるんだろうな、と思ったのでした。


また次も、と教授がおっしゃっているので
楽しみに待つことにします。
2007-07-05 - 18:00 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

Electric Tokyo@三宿web

ひょんなことから知り合いになったTAICHIMASTERさんの
オーガナイズドパーティーに誘っていただいたので三宿webまで行ってきた。

でですね。
ヒッジョーに失礼な事に、
TAICHIMASTERさんに挨拶をし忘れていたことすら忘れて
のほほんと聞いていた自分(汗

クラブ系ってのは、ほぼ唯一聞き流せるいまや貴重なジャンルなのですよ。
もう、クラシックはもちろんjazzでも映画でも
必ず耳の中に留めてしまうようになってしまっているから
結構終わると頭はいっぱいでぐるぐる、
消化し終わった頃には体は疲れてぐでぐで…という有様になることがほとんど。
そんな中で、クラブ系は自分がどうこうしようというのがない分、
ぼけらーっと聞き流しても大丈夫というある種自分としては癒し系なわけで。

というわけで。
TAICHIMASTERさんの出る5分前について挨拶するわけにもいかず
そのままプレイに突入して4曲目くらいでリミッターが吹っ飛び。
気がついたら2時半だったという……(とほほ

いや、すんげぇ気持ちよかったのよ。
TAICHIMASTERさんのセレクトとか、BPMとかかなり好みで
ふわふわーっと音にたゆたっていたもんよ。気持ちよすぎ。
途中は視覚もほとんど飛んでた。何が見えてたか思い出せてない。
――アルコール摂取しなくてよかった。

さすがに久しぶりに大音量に耳をさらし続けていたので
ちょっとフロアを離れて耳を休めながら、
結局最後まで聞いていて、Back2Backになってからようやく
挨拶をしていなかったことに気づいた…と。
ラストまで残って挨拶だけサクっとして逃げましたよ、えぇ。すみません(平謝り
逆に誘ってもらっといて挨拶しないのも申し訳ないし…。(ダメダメ


アルコール飲んでいるわけでもなかったので
さわやかに地上に上ってきて246号線をてくてくと帰ってきましたよ。
ちょっと鬱気味だったのも解消できたし、
ゴリゴリだった肩こりもかなり軽くなっていたし(笑
また次もあったら聞きに行きたいねぃ。
たまに行くと心身のバランス整えられてすごくいいかも(どんなんや
[続きはこちら]
2007-04-30 - 06:26 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

Kyle Eastwood w/Ben Cullum@大阪ブルノ

有名な映画監督、クリント・イーストウッドの息子である
カイル・イーストウッドのブルノライブにベン・カラムがゲストで出るというので行ってきた。
一度だけ何かで(Last.fmかも)ベン・カラムの声を聞いたことがあって、
ちょっと興味があったのよね。


ぜーんぜん何にも予習せずに聞きに行ったのですが、
想像以上にゴリゴリのフュージョンでびっくりしましたよ。
ギターのスティーブンスがラップトップも持ち込んでいて
打ち込みのループドラムとか出てくるとちょっとクラブ系にもなり。

久しくこれ系の音を聞きにいってなかったこともあって
逆に新鮮なものがありましたです。えぇ。


個人的には、ペットとテナーサックスの音の使い方がかなりツボで。
ここんとこいろいろぐだぐだと管系は考えるところも多かったので
(どうもねぇ、学生時代に弦に偏りすぎていたのよね、あたしって)
そういう意味ではネタ集めもできてかなり美味しかったり(笑

聞きたかったベン・カラムの声は、張り過ぎない優しい声でした。
生声のほうが、柔らかさが割増されていて、
肩肘張らずにのほほんと聞ける感じかな。
後ろのゴリゴリなサウンドとも相性が良くて、
(あまりキャラクターがかぶらないから住みわけているというか)
のほほんとごきげんなサウンドに乗っかっていましたよ。

それよりも意外だったのは、ソロでボーカルを一曲披露したスティーブンス。
なんか、ロックオヤジな風貌なのに、声が意外と高くて透明(…失礼)。
このギャップはちょっと気になるなぁ。他の曲も聞いてみたい。

看板になっているイーストウッドは、結構はっちゃけ系のプレイ。
なんつーか、「やんちゃ」って言葉が良く似合う感じでした。
もーちょい緩急あってもいいかなー、とは思ったけどね。

全体的にはいろいろと収穫があっておもしろいライブでした。
たまにはふらりと来てみるのもいいよねぇ。


そうそう、そのイーストウッド、アコースティックのウッドベースも弾いていたのだけど
そのウッドベースが胴が半分の長さのものだったのでちょいとびっくり。
ピアノで半分サイズは知ってたけど、ベースも半分ですかい!?
まあ、コントラバスとして使うにはちょいと低音があまいけれど
ピックアップ通すなら十分かな。逆に楽器が軽いから
プレイの幅が広がっていいのかもしれないわね。振り回せるし。

世の中いろいろ考える人が居るのねぇ。。。
[続きはこちら]
2006-11-06 - 21:30 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

SonarSoundTokyo2006 day2@EBISU Garden HALL

イチオウ『ヨーロッパ最高峰のクオリティを誇るエレクトロニック・ミュージックと
マルチメディア・アートのフェスティバル』
のサテライトイベントをお題目に掲げているわりには、
フタを開けてみれば懐メロ全開、ロック系全開でした(苦笑
いや、プログラムとしてはすごく面白かったんだけど、
sónarっていうくくりで見ると微妙かも、と思ってみたり。
いや、あたしの固定観念が限定されすぎているのかな。


聞いた人。
+ Toshio Iwai /Main web
実は、個人的には裏メイン(どんだけ表裏あるかはヒミツ)と言っても過言ではなかった岩井さん。
いやだって、ELECTROPLANKTONだのTENORI-ONだの、生で見れる機会なんてそうそうないもんよ。
つーか、ニンテンドーDSでライブになるとはオモワナンダ(大真面目
音をビジュアル化して、そのビジュアルの変化に音をリンクさせるってのは
やっぱり見ていて面白いんだよね。こういう考え方ができるのかー、みたいな。
絶対音感持っているからよけいそう思うのかも(w
音は実験音楽チックな割にはちょい明るめのアンビエント系でした。

+ YUKIHIRO TAKAHASHI with Many Friends /Main web
今回のメインです。えぇ。もちろんですとも。
メンバーはツアーからの高野寛、高田蓮、権藤知彦、シバオカチホに
いつの間にか居ついた(笑)というスティーブ・ジャンセン、
ゲストボーカルにHer Space Holidayことマーク・ビアンキと
十人十色と言わんばかりのいろんな色のサウンドが交錯する中で
一貫して透明度の高いエレクトロニカが根底に流れている。
その色は、青空に浮かぶ虹のように鮮やかなのに優しい。
聞いているうちにふっと身体の力が抜けて、どこか、ここじゃないところに連れられてってました。
"Drip Dry Eyes"と"Cue"が聞けただけでもご機嫌モード全開だったのですが
"Something New"がすごく気持ちよかったのが今回の収穫でした。
何も言うことはないね。なかなか聞きにいけない高橋さんワールドに浸れて幸せでした。

+ BOOM BOOM SATELLITES (SONARSOUND EXCLUSIVE SET) /Main web
高橋さんの余韻に浸っているうちに、周りを包囲されて出れなくなったおいら(おバカ
タテノリでぴょんぴょこジャンプするブンブンファンに圧倒されながらスピーカー前最前列で聞いておりました。
まあ、もともと士郎正宗ラブのあたくしとしてはAPPLESEEDで"Dive for you"を聞いていて
一度ちゃんと聞いてみたいなぁ、とはぼんやり思っていたんですが…初めて聞くには回りがディープ過ぎ(^^;
つーか、みんなが迫ってくるので怖えぇよー、と目の前のカナアミにしがみついていたのはナイショだ。
曲はよくわからなかったんだけど、"エクスクルーシブ(ダンス)セット"の通りにとにかく煽る&アゲる。
それも、相当計算していると思うんだよね。ボーカルの川島さんの声の入れ方とか。ブレイクの挟み方とか。
(川島さんの前に陣取った形になったんだけど、すんげぇ視線が冷静なのよ、彼)
Dive for youのイメージより確信犯的な音がすごく多いんだと思う。
あーしまった、どうせなら何かのアルバムでも聞いておけばよかった。
中野さんって(たぶん彼がメインコンポーザーだと思うんだけど)
すごく自分たちのサウンドに強い方向性を持っているんだろうなぁ。
こういうハードロックなノリは大好きなので、また聞きに行くんじゃないかな。
でも、そんときゃもうちょいゆっくりと聞きたいよ(苦笑

+ eater /Labo web
去年の秋にsunsuiで聞こうとしてかなわなかった(笑)eaterをようやく聞く。
秒針の倍テンちょいくらいでキープした4つ打ちのハウス系スタイルで
終始ご機嫌なプレイを展開していた。ゴリゴリとした音がまたハウスによく合う。
ブンブンのセットで思った以上に消耗していたので
後でまったりと座り込んで聞いていたあたしを許して(苦笑

+ ALTERN8 /Main web
なんかアヤシイくらいに懐メロ全開でどひゃー、という感じ。
たぶん笑い転げていたあたしはさぞかし回りからすりゃ怪しかったと思われ。
いや、いっそここまで笑えるくらい楽しけりゃオッケィなんだけどさ。
#逆にこの年で笑い転げられる自分もどうかと…。

+ Golden Pink Arrow♂[Aco + Taeji Sawai(a.k.a.portable[k]ommunity) + Tanaka-Kun(Dr)] /Labo web
…んー…思っていたのと違ってた。
っていうか、女性ボーカルはやっぱりどうもダメらしい。5分でノックアウトでした。

+ SEÑOR COCONUT and His Orchestra plays Yellow Magic Orchestra /Main web
ATOMの率いるセニョール・ココナッツのYMOライブセット。そりゃ踊りますよ。
もちろん、ATOMのadditionalがイケイケドンドンにあおってくるから
余計に踊らにゃソンソン(笑)って感じにさせるんですが。
だいたい、しょっぱなにライディーンと東風ってトコがもう確信犯でしょう。
もう、オーケストラのおっちゃん&じーちゃんズがすんげぇナイスなプレイ連発で
ラッパの鳴り響く中で気持ちよく躍らせていただきましたよ。
おいらはチェックしてなかったのですが、細野晴臣さんと高橋幸宏さんがゲストで1曲ずつ参加。
しかも高橋さんはともかく、1曲のために細野さん引きずり出すんだから恐るべしATOM。
でもって、すんげぇ気持ちよさそうにお二方とも楽しんでらっしゃいました。
細野さんのお声って、これまた、ラッパに負けず劣らずいいお声なんだよなー。
高橋さんのお声は、ちょっとフローティングしてて隙間からふわーっと漂ってくるし。
YMOをリアルタイムで見れなかった人間としてもこのゲストプレイは嬉しい限りでした。
それにしてもラテンって、めちゃくちゃリズムが多彩なんだなー、とあらためて思ってみたり。
2時台3時台の80分はちょっとトンでました。いろんな意味で。楽しかったー。
そういえば、細野さんも自分歌い終わったらソッコー関係者フロアで楽しんでいたらしいです。
ブンブンのお二人もこれまた関係者フロアで楽しんでいた(report曰く)模様。

…しかし、これってオールナイトな客層のためのセットなんだろうか、と
踊り終わったあとに我に返ってしばし考える。
真っ昼間のロックフェスでじーちゃんばーちゃんから子供まで踊ってほしいよ、コレ。
おいらたちだけじゃもったいなさすぎる

+ Go Home Productions /Labo web
著作権を吹き飛ばすマッシュアップ・マフィア、Go Home Productions。
いやー、すんげぇわ。これ。元ネタが結構ポピュラーなだけに
なんじゃこりゃー、とかまじかよー、みたいな反応がそこここに。
ざくざくに切り刻まれて再構築されたWe will Rock YouとかPaperback Writerとかが
個人的にはかなりツボりました。マドンナとかケミカルブラザーズもあったかな。
惜しむらくはブンブンとセニョココで体力使い切っていたこと。
あーちくしょー、もうちょい体力配分して踊りたかった(ぉひ

+ DJ HELL /Main web
んー、…これってメインでやるもんなんだろうか?
どうも、ヘンにせせこましいサウンドで、踊ってて肩が凝ったのでとっとと出ちゃいました。
音というよりはミキシング?…いや、音だろうなぁ。



聞けなかった人。
- Shiro The Goodman + MC Jube (Think Tank) &Oil Works [Olive Oil a.k.a. Soloal-One & Popy Oil] /Labo web
- Nobukazu Takemura /Labo web
- Ángel Molina /Labo web
…まあ、今回はメインにはりつき状態になってしまったからなぁ(苦笑
竹村さんはどうも縁がないなぁ。そのうち聞きたいんだけど。
エンジェル・モリーナも聞いてみたかったんだけど、
セニョココで踊っていたら時間過ぎてた(あははは


…しかし。
なんつーか、今回はマナー悪い人多かったです。
飲食禁止のフロアに飲み物持ち込んだ挙句こぼすのはやめてくれ(切実
あと、喫煙フロアがハバを利かせていたのでかなりノドやられたのは辛かった。
クラブ系は確かに喫煙者のほうが多いのはわかるのだが…
もうちょい、嫌煙者(というか、喘息とかアレルギーのニンゲン)への配慮が欲しいです。
せめてそれなら、オモテに出れるようにするとかさ。
おかげでおいらはホール内からほとんど出れずの飲めず食えず。

会場設営は…まあ、何も言うまい。
やっぱりガーデンプレイスでは限界があるんだよ、とだけ言っておこう。
[続きはこちら]
2006-10-08 - 22:00 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

SonarSoundTokyo2006 Extra(day2)@麦酒記念館銅釜ホール

今日は昨日のExtraで中止になった人に加えて
会場を変更したりしたおかげで、15:45stのはずが14:30stに。
……直前にweb見たけどアナウンス見つからなかったぞ、それ(汗
#後で探して、公式blogだけにアナウンス出てた。それもスタート過ぎてから。
#さすがにそれは運営側としてどうよ(-"-
がらがらのところでやっていたんではなかろうか、最初のアーティストさん。気の毒に。

変更した会場も、人が多くなりすぎてか裏ではいろいろトラブルあったらしい。
(めちゃくちゃステージの前に陣取って聞いていたので、後からいろんな方のwebで知ったが)
何かあったときのために、会場を変更した時の運営内容とか
ちゃんと検討しておく必要があったんではなかろうか。。。
(っていうか、前回の台風の経験は教訓になっていないのか?)

音的には結構響くところで、まあ、いい感じだったかな。
ちょっとタイトな音作りの人には辛かったと思うけど。

スウェーデンの音楽系団体とタイアップでもしていたのか、
スウェーデンサウンド全開でした。…がどうも北欧系が苦手なあたしとしては
(クラシックでも北欧系はちょっと逃げる傾向にあるし)
なんていうか、全体的に可もなく不可もなくって感じに(苦笑
#後で見たらSwedish Sound presents 'Swedish Electronic Music of Today'と書いてあったわ、公式webに。

聞いた人はこんな感じ。
+ Andreas Tilliander & Folie web,myspace
最後の15分だけだったけど、ちょいとアゲ系の明るい音で好きだったなー。
かなりご機嫌なパフォーマンスでした。フルセットで聞いてみたい。

+ midaircondo (Lisa Nordstrom solo set) web
その場でサンプリングした声を重ねたパフォーマンス。
2小節単位でバッキングとか裏メロとかを重ねていった上に
即興でメロディを加えていくのだけど、
どうしても女声なので低音がないのが自分的には据わりが悪かった。
すごくまったりとしたサウンド。好きな人は好きだろうなぁ。

+ Hans Appelqvist web
なんていうか、妙に哲学的な感じのサウンドでした。
こっちまであれやこれや考え込んじゃって、なんかビミョウに疲れた(苦笑
音単体は結構いい雰囲気だったんだけどね。

+ Sora + Tomonaga Tokuyama web(sora), web(sora)plof(T.T.)
Soraさんの音もよかったのだけど、徳山くんのVJがすごくいい雰囲気。
最小限のモチーフを丁寧にちりばめていく手法は、
sst2004でHASのVJをしていた黒川さんを連想させる。
彼はモノトーンでストイックな端正さのあるVJだったけれど、
徳山くんのそれは水彩画みたいに色がほんわりとした温かさを持っていて、
無駄に色を入れないスタンスは、見ていてわかりやすい&見やすい。
Soraさんの音もこれまた水彩画的なエレクトロニカだったので
ちょっと幻想的な雰囲気がただようセットだった。
時間が押していたのもあって、短かったのがとても残念。
このお2人でのセットをもう一度見てみたい。


聞けなかった人。

- Guillamino web
…実はこの人、プロフ見て楽しみにしていたんだけどな。
この日、唯一のラテン系だったのよね。残念。
2006-10-08 - 16:00 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

SonarSoundTokyo2006 Extra@Central Square

【心地よい電子音と優しいアコースティック音が織り成す
“モダン・エレクトロニック&アコースティック・ミュージック”】をコンセプトに
展開された<SonarSound Extra>プログラム。

前回のsstでは大雨のために開催できなかったので
今回が初の試みとなったと思うのだけど、
これまた風が強いお陰で音が飛んじゃって広場に残らない(苦笑
結局、この日の最終のプログラムは明日に延期されることに。

しかも、さらに予想外に音が飛んだことで
どうやら近隣住民の苦情も引き起こしたっぽいという
なかなか波乱含みのプログラムに。


まあ、正直、日本でこういうのは難しいと思うんだよなー。
いくら街に音があふれているとはいえ、
それを居住空間に持ち込もうとするとどうしても騒音と捉えがち。
もともと、日本という土壌は音楽を文化でなく道楽として見ているし。
エレクトロニカは特に、万人に好まれるものではないから余計かな。

あと、写真美術館でのイベントには全く行かず。
ちょっと距離があるんだよなぁ。。。

試み自体には評価はしたいけれど、
形にするのであればここ(恵比寿ガーデンプレイス)では
まだまだクリアしないといけない問題がたくさんあると思うわ。
もしくは、この形にしたいなら東京のど真ん中は避けるべきなんでは(汗


Central Squareのライブで聞いた人はこんな感じ。
+ Ametsub web
すこしざらりとした質感のピアノにノイズがのる感じ。
なんかどこにでも転がっていそうな感じの音なんだけど
クラシカルすぎず、ポップすぎない甘くないラインがいいかも。
ノイズがあまり表に出てないぶん、エレクトロニカに耐性のない人も聞きやすかったかと。
後半の盛り上げ方も、意表をついていたけれど突飛過ぎなくておもしろかった。

+ Takashi Wada web
なんか、バックグランドミュージックみたいな感じ。
聞きやすいし、アプローチはいいと思うけどもうちょっと何かがほしいと思いました。
たぶん、あまり自分の好みではなかったんだな。

+ aus web
音がすんげぇ小さかった(というか小さくさせられていた)ので
なんかちんまりしてしまって雰囲気が微妙。
いや、たぶんもっと小さなハコで聞く音楽なんだと思うわ。
拡散する音楽ではないような気がする…のでこれ以上はノーコメントで。
とりあえずお疲れ様でした&一度ちゃんと聞いてみたいです。


しーかーしー、寒かった。
よくアーティストのみなさん、あのステージでやったよ。
帰りに喫茶店でミルクティーを飲み、
友人宅に帰り着いてからシャワーで念入りに身体温めましたとも。

中止したくないという主催者の気持ちはわかるけれど
あまりに条件が悪い状態の強行突破もいかがなもんかと。
結果的にぐだぐだになっちまったわけだしさ。


ちなみに、この日の本編のチケは買わず。
HIP-HOPはどうも食指が伸びないのですよ、あたし。。。
明日は高橋さんにセニョココですよ。楽しみー。
[続きはこちら]
2006-10-07 - 15:45 | comments(2) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

麹町Swinging SEEDS JazzOrchestraリサイタル@滝野川会館

今年もやってまいりました。
麹町Swinging SEEDS JazzOrchestraのリサイタル。
しかも、今年はビッグゲストとしてTp.に数原晋さんをお迎えして
スペシャルラテンメドレーをやるってことでめちゃくちゃ楽しみにしてましたよ。

で。さすがに去年も打ち止めかと思っていたおいらのアレンジが
今年もまた演奏していただけることになったということで
前日のリハから聞かせていただいていたのでした。
いやぁ、あれだけ大切に弾いてもらっているのって
あとにも先にも今のところこの子だけですよ。ほんま幸運な奴やなぁ(ホロリ


今年もやはり去年からのメンバーチェンジがあり
(社会人ビックバンドだからその辺はなかなか難しいのよね)
正直音に不安定なところもちらほらあったのも事実。
でも、よくこれだけのプログラムをまとめたなぁ、という感じ。

やっぱり後半、竹村繁先生と数原氏・飛び入り参加のSax佐藤氏が入ってからの
東京キューバンボーイズラテンメドレーは圧巻でございましたよ。
怒涛の6曲つなぎはさぞかし大変だったと思うのだけど、
数原氏・佐藤氏が上手い具合にバンドを引っ張り上げて下さったので
(ご自身も演奏が上手いのだが、それ以上に方向性を持つ統率力が違ったかな)
かなりいい感じに気持ちいい演奏になったのではないかと。
つーか、それの中においらのアレンジ混ざっててそっちのほうがびっくりしたっての(笑

ただ、ちょっと辛かったのは曲順かなぁ。
プレイヤー側の事情もあってこの流れになったと推測はできるのだが、
なんか、聴く側にしたら微妙に集中しにくいプログラムだったかも。
自分の演奏会でもそうなんだけど、難しいんだよねぇ、曲順って。
こちらがわの事情ばかりでプロ組んじゃうと、
どれだけいい曲をやってもお客さん置いてけぼりになりかねないんだもん。

個人的にはSpanish GypsyとI Remember Cliffordがすごく面白かったですよ。
やっぱり、ぱっと耳に捉える音ってちょっと技巧的なものがある曲が多いなぁ。
トリックがあちらこちらに仕掛けられているとかね。なんでだろう(笑
オリジナルアレンジのThis Masqueradeはファンク風味で一本取られた感あり。
そうか、これはありだよなぁ。ちょびっと悔しくなったのはここだけのヒミツ。
ラテンは、あちらこちらで前職を思い出してちょっと笑う。
うーん、笑って聞けるようになったんだなぁ、とその後で妙な感慨に。


まあ、そうこういろいろありつつ、一番最後の最後。
アンコールのルパン・ザ・サードに全部持ってかれました。本気で。
数原氏・佐藤氏・バンマス寺島氏もRecに参加していたというルパン・ザ・サード'78の
門外不出のモノホンバージョンの楽譜をお借りして演奏したというそれは
当然のことごとく迫力が違い、しかもゲスト両氏の気合の入った音で
(特に数原氏のダブルHi-Gの連発にはため息しか出ませんでしたよ)
見事なまでにその場をかっさらっていったのでした。
いやぁ、すんげぇ演奏だったのは確かだったんだが…
なんつーか、秘伝の宝刀がデカすぎて、前がかすんでしまったのはすげぇ残念。
できれば後半のラテンにこれ級の爆弾が1つほしかった。。。


終わってからは打ち上げに混ぜていただき、
なんだかいろんな人といろんな話をした記憶があり。
演奏聴いていたときよりはるかに脳みそフル回転させてました(笑

いやはや、みなさまお疲れ様でござんした。
来年もまた楽しみにしておりますですよ。
[続きはこちら]
2006-09-30 - 18:00 | comments(0) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ

14COLORS LIVE vol.4-Pieces Of 14 Colors 創作人は多望@am Hall

かわいいかわいい後輩たちのライブももう4回目。
今回はなんとか日程があったので、最初からへろりともぐりこんでいました。

14人いたこの学年は卒業してからもずっと仲がいいらしく
卒業後も空いているメンバーで定期的にライブを続けているのがすごい。
いろんなことで苦労してると思うんだけど
それでも何かを人に伝えたいから舞台に立つんだ、というのが
すごく伝わってくるステージでした。

前回の時も思ったんだけど、amHallは彼らと相性が合うらしい。
照明さんや音響さんにもいい感じで助けてもらえていて、
和やかないい雰囲気でしたよ。


とりあえず14人の中から7人が今回のプレイヤーになっていたのだけど
オリジナルとカバーと半々で結構にぎやか系ばかり並んでしまった感じ。
まあ、みんなわいわいしたのが好きだからそうなったんだろうけど、
もうちょいしずかーな曲があってもいいかな、とか思ったり。

そういう意味では、我らが専攻の教授、沖浩一先生のゲストプレイは
見事なまでにプログラムを真ん中で引き締めていましたな。
つーか、先生がまだまだ現役なのは、生徒として嬉しい限り。
オリジナルの「雪音」をハモンド1本でシブく決めてくれました。
雪音を聞いたのも久しぶりだったなぁ。
ハモンドの鳴らす雪の音っていうのはすごく暖かみがあって
カマクラの中から雪が降っている様子を眺めるような、そんな感じがしました。


メンバーオリジナルではなんと言ってもT君の曲がマジで爆笑。
彼のあのメルヒェンな感覚は磨き抜かれていってますな。
女の子2人が歌なのだけど、振り付けまでついている徹底さ。
そこまでいくならもう1歩エンターテイナーとして突き抜けてくれたら
もっと面白くなるんじゃないかなー。

Y嬢の曲は発想が面白かった。
嫉妬と狂気ってまたネガティブでいいじゃない(ニヤリ
絶対にねー、ポジティブばかりじゃないもん、ニンゲン。
今回は結構彼女の曲が一番移入しやすかったかな。

あと、アシッドをやったA嬢はゲストでMC909使いを呼んできてたり
(MC909のお兄ちゃん、いい味出してたなー。もっとペットからませてもよかったかと)
えらくサワヤカ系のフュージョン書くS嬢がいたりで面白かったのだが
(前回聞いたときも彼女は爽やかだったような。キラキラ感が彼女らしい)
惜しかったのはカバーも似たような曲調のものが多かったことかな。
なんていうか、こう、ノリきれないところもちょっとあった感じ。

クラシックモドキのカルテットを書いたS嬢は、素直すぎたかと。
もっとひねくれてもいいぞー(笑) それか、素直さもっと突き詰めたら面白いかも。
おまじないのようなタイトルをつけたA嬢は、たぶん書く時とかすごく悩んだんだろうなぁ。
その迷いがもっと迷いの形として明確に中間部に出ればいいと思う。
自分の感情を出せるからこその曲だからさ。
ラストのM嬢はなんていうか、正統派セミクラ系がいい感じでした。
もう一歩ラストの濃度を上げられたら、もっとグッとくるんじゃないかな。

…ってダメだしちっくになってごめん(ぺこり)>みんな
というわけで、次回に期待してます。がんばってください。


今回は、彼らの同期の中から司会者を立てたのだけど
これがまたねぇ、おぼつかないっちゅーかなんちゅーか…。
危なっかしくってひやひやしましたよ、聞いていて(笑
まあキャラクター的にいい感じの子なので救われたというか。
次はえー、とかあのー、とかをなくすようにがんばろうな、H君(肩ぽむ

あと、影の功労者のY君、縦横無尽の活躍お疲れ様でした(笑
君のポジショニングは今回のコンサートじゃすんげぇ大きいかと。


次もまたあったら声かけてね。
行ける限りちゃんとかけつけるから。
んでもって、一回飲みにも行こうよ。ゆっくり話してみたいね。
2006-09-23 - 18:30 | comments(2) | TrackBack(0) | Permalink
ライブ
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